456 *わけ(は/の)ない/*わけなく~する

慣用表現の「わけ」:わけない
          わけはない
          わけのない
          わけなく


♪ 会話 ♪
李 :真理さんの御両親が、快く二人の結婚にOKしてくれたらしいね。おめでとう。
佐藤:こんなにわけなく、トントン拍子で進むとは思っていなかったので、ちょっと拍子抜けだったよ。
李 :彼女を粗末にしたら罰が当たるぞ。ひそかに思いを寄せてた奴が、少なくとも二人はいるんだからな。

♯ 解説 ♭
 「わけ(は/の)ない」は慣用表現で、「とても簡単だ/とても容易だ」という意味を表します。口語では「~わけがない」(→文型453)が「~わけない」のように省略形で使われることもありますので、注意しましょう。
 こんな難しい問題が、小学生に出きるわけない(=わけがない)よ。
 こんな問題、小学生だってわけなく(=簡単に)できるよ。

§ 例文 §
1.わけない。そんなこと一日もあればすぐできちゃうよ。
2.そんなことわけないと高をくくっていると、とんでもない失敗をするぞ。
3.彼の財力をもってすれば、この会社を乗っ取るぐらいわけのないことだろう。
4.この種のことは、あの弁護士に相談すればわけなく解決してくれるよ。
5.その子は大学生の高等数学問題をわけなく解いた。

★ 例題 ★
1) 小学生(に/で)だって(わけなく/わけではなく)できる操作なのに、君にできない(わけではない/わけがない)。
2) 君( )したら( )( )のないことでも、僕( )してみれば大変なことなんだ。

(^^)前課の解答(^^)
1) ても/まで(「~まで」か「~までに」か)/わけではない
2) に/の/わけではない